手軽にえのきを食事に取り入れている方は多いのではないでしょうか。

そんなえのき、いつから出回っているかご存知でしたか。

えのきの出回り時期と美味しい食べ方について調べてみました。

えのき 時期

えのきとは

えのきは日本で1番生産されて食べられているきのこなのです。

1990年頃にしいたけを抜いてから現在ぶなしめじが猛追してきている中で、ずっと生産量1位をキープしているきのこです。

えのきが愛されている理由とは、ほんのりとした甘みがあり誰でも食べやすく、クセが無いので色々な料理とも相性抜群の上、お値段も家計に優しいという事が言われています。

えのきは生鮮食品なので賞味期限の設定はありません。

しっかり包装されたえのきをずっと冷蔵で流通させれば1週間程度は日持ちするようです。

えのきの出回り時期とは

えのきは天然物の場合、10月から11月が旬の時期になります。

店頭で売られている物は栽培物なので、特に旬はなく、年間を通して出回っています。

栽培物は10月~2月(晩秋から冬にかけて)は流通量が凄く増えます。

えのきは現在、野外での自然栽培はほとんど行われていません。

菌床を入れた細長い瓶の中で、日光に当てずに、室温5度の冷蔵庫内で栽培されています。

えのきの栄養成分とは

ビタミンB2、B1のほか、日光に当たるとビタミンDに変わるエルゴステリンも含んでいます。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めるので、イライラの解消や骨や歯の強化や骨粗鬆症予防に有効です。

ビタミンB2は成長を促進し、生活習慣病の予防や改善、ビタミンB1は糖質の分解を助け、精神を安定させる働きに有効と言われています。

また、えのきは食物繊維を豊富に含み、エノキタケリノール酸やキノコキトサンなどダイエットに有効とされる成分が入っています。

他にも、食物繊維は便通を改善し、大腸がんの予防も期待できると言われています。

さらには、不溶性食物繊維のβ-グルカンも豊富で、免疫力を活性化してがんを抑制し、アレルギー症状を抑える働きもあります。

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えのきの美味しい料理

冬にはやはりお鍋ですよね。

お味噌汁にいれても美味しいです。

ふりかけにしたり、天ぷらにしたりと用途は様々です。

ダイエット効果もある事から、えのきをミキサーでペースト状にし、じっくりと煮込み、凍らせるという3段階でえのきの細胞壁を壊し栄養を摂りやすくしたえのき氷というのもあるようですよ。

スープや煮物、炒め物を作る際に手軽にえのきの成分を取り入れる事が出来ます。

ダイエットには1日3個のえのき氷が効果的です。

まとめ

美味しく栄養成分も豊富なえのき。

えのきには嬉しい事が沢山ですね。

そのままでも美味しいですが、一工夫すれば、えのき料理も飽きずに毎日でも食べる事が出来ますね。

ダイエットや生活習慣病の予防にえのきを手軽に取り入れてみてはいかがですか。

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