秋冬には食卓に並ぶことも多いえのき。

えのきに栄養成分がないというのを聞いた事がある人もいるのではないでしょうか。

実際にえのきに栄養成分があるのか、ないのかを調べてみました。

えのき 加熱 茹でる 栄養

えのきの栄養成分とは

えのきにはビタミンB1やビタミンB2、ナイアシン、食物繊維が豊富に含まれています。

時に、ビタミンB1はしめじに次いで多く含まれています。

ビタミンB1とは、糖質をエネルギーに変えるときに使われるビタミンです。

また、脳の神経細胞や手足の末梢神経の働きを正常に保ってくれる効果もあります。

ビタミンB2とは、糖質、たんぱく質、脂質の代謝を促進して、エネルギー代謝を助ける働きをするそうです。

摂取した栄養素は、酵素の働きにより体内で消化、分解、吸収されてエネルギーに変えられますが、ビタミンB2はそのエネルギーをつくり出す時に、酵素の働きを助ける補酵素として関わるとも言われています。

ナイアシンはビタミンB群のひとつで、他のビタミンB群と協調し合いながら作用し、循環器、消化器、神経などの多くの器官の働きを助けているそうです。

食品から摂取した糖質や脂質といった栄養素をエネルギーに変えるときに働く補酵素という酵素を助ける働きをしていると言われています。

また、皮膚や粘膜の健康維持を助けたり、脳神経を正常に働かせる効果があるそうです。

というふうにえのきには身体にいい栄養成分が沢山含まれています。

えのきを加熱したり茹でると

えのきは加熱に強いので、火にかけても栄養が全部なくなってしまう事はありません。

しかし、えのきを長時間お湯で茹で、そのお湯を捨ててしまったり、えのきをクタクタに煮て、その煮汁を残してしまうと、えのきの成分があまり摂取出来なくなってしまいます。

よって、お鍋やお味噌汁にして食べると栄養成分をたっぷり取る事が可能です。

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えのきでダイエットや癌予防

えのきは低カロリーなので太りにくい食材です。

えのきに含まれている酸は身体の脂肪を燃やしてくれる効果もあり、脂肪分の吸収を抑えてくれる効果もあるのです。

食物繊維も豊富なのでお通じも良くなるうえに美肌効果も期待できます。

また、えのきが含むEA6という糖タンパクが、癌の予防に有効で、この成分が体内の免疫力をアップしてがん細胞の増殖を防いでくれるそうです。

まとめ

細いえのきには身体に良い成分が沢山あります。

加熱しても栄養成分は変わらないのでとても優秀ですね。

また、ダイエットや癌予防にも効果的なので、すぐにでも店頭に行って購入したい食材ですね。

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