きのこ類はおいしいですが、消化の部分で赤ちゃんに食べさせる時期はすごく悩むところだと思います。
そこで今回はしめじが離乳食後期に良い影響があることや開始時期についてまとめてみました。
しめじは離乳食で食べても大丈夫?
赤ちゃんにおいしいものを食べさせたいと思う反面、いつぐらいからしめじなどのきのこ類は大丈夫なのかな?と考えると思います。
離乳食初期の5~6ヶ月にはまだ与えないようにしましょう。
食物繊維が溶けにくいしめじは消化しにくいからです。
大人にとっては噛んでも柔らかいしめじは、赤ちゃんにとって堅く感じる部分も多いのです。
食べるという行為に少しづつ慣れ始めた離乳食中期の7~8ヶ月頃はもぐもぐ期に入るので、赤ちゃんの胃腸の負担や口から嫌がって出していないかなどを確認しながら食べさせても大丈夫です。
離乳食後期の9~11ヶ月は咀嚼力がかなり発達してくる時期です。
食物繊維で胃腸の発達や便などで確認しながら食べ過ぎにならないようであれば、栄養効果の面で考えてもとても良い食材だと言えます。
1歳を過ぎれば消化吸収も完成された身体が出来ているので、気にせず食べさせてかまいません。
しめじはなぜ赤ちゃんにいいの?
しめじにはたくさんのアミノ酸が含まれています。
中でもグルタミン酸が豊富です。
人間にとってグルタミン酸は神経伝達の物質なのです。
人間の喜怒哀楽の源でもある脳の発達には脳の細胞を刺激する必要性がありますが、しめじに含まれているアスパラギン酸はその役割を果たします。
感性豊かな子供に成長させる上でもとても良い食材の一つと言えますね。
しめじでアレルギーは出るの?
消費者庁などの特にアレルギーが出る食品一覧に目を通しましたが、掲載されていませんでしたので、アレルギーになる可能性は少ないのではないかと思います。
ただ、それぞれの赤ちゃんで症状や対応能力は違うので絶対にという言葉は言えないので、異変が感じられた場合はすぐに病院に連れて行くことが大切です。
まとめ
しめじは大人にとっても生活習慣病の予防にはかかせない食材の一つなので、赤ちゃんの成長に伴い加減を見ながらすすめて食べさせてあげたい食材ですね。
十分に加熱して与えるように注意も必要です。
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