乾燥えのきについて書いて行こうと思います。
乾燥えのきは、えのき茸を天日干しにしたものです。
天日干しする期間は、2日程度になります。
天気があまり良くない時は、雨があたらないように2時間位干した後、7~8分フライパンでから炒りして水分を飛ばしたら完成です。
また、冷凍しておけば長期保存も可能です。
乾燥えのきは、そのまま食べるよりもビタミンDが2倍、うまみ成分のグアニル酸が13倍にも増えていて味わいも上がっているといわれています。
また乾燥えのきにすることで調理や保存もしやすくなり、毎日の食生活にも取り入れやすくなるという利点もあります。
通販などで、購入することもできます。
ダイエットに
乾燥えのきは、ダイエットに効果的です。
乾燥えのきにはエノキタケリノール酸という、ダイエットに良い成分が含まれています。
エノキタケリノール酸は 脂肪を減少させるというダイエットするためには避けて通れない脂肪燃焼を促してくれるのです。
摂取することで体内のアドレナリンと脂肪酸がくっつき、皮下や内臓にある脂肪を減らしていく効果があります。
エノキタケリノール酸は他のきのこにはなく、えのき茸にのみ含まれている成分らしいです。
乾燥えのきには不溶性食物繊維も非常に多く含まれています。
この食物繊維は、腸内環境を整えたり血糖値の上昇を抑える他、便秘の改善も期待できます。
乾燥えのきをお湯にひたした、えのき茶を毎日飲み2週間で26%の内臓脂肪が減少したという事例もあるみたいです。
しかし個人差もあると思うので、継続的に続けてみることも大切です。
1日にとる量は生のえのき茸で150g、その量を干すと20~30gになるのでそれが目安です。
食べ過ぎには十分注意して下さい。
きのこを食べ過ぎると、腹痛や下痢の原因になってしまいます。
まとめ
えのき茸はそのまま使っても良いですが、乾燥えのきにする方が効果は上がるそうです。
乾燥えのきはどんな料理にも使いやすく、旨味成分も多いのでぜひ試してみて下さい。
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