えのき茸の糖尿病への効果を書いていこうと思います。
えのき茸に含まれる、キノコキトサンには摂取した脂肪を包み込み体外に排出したり、胃をコーティングしてコレステロールの吸収を防げる効果があります。
この2つの効果によって、血中のLDLコレステロールや中性脂肪の値を下げます。
糖尿病のリスクのひとつでもある、動脈硬化を予防する効果も持っています。
内臓脂肪は、さまざまな不調を引き起こす生活習慣病の原因の1つです。
えのき茸にはこの内臓脂肪を減少させる効果が期待できます。
えのき茸に豊富に含まれる、エノキタケリノール酸という成分が、中性脂肪を分解して酸素を活発化し内臓脂肪を減少させます。
さらにキノコキトサンには、内臓脂肪燃焼のサポートをする効果があります。
また、含まれている食物繊維が体脂肪の蓄積に影響を及ぼす血糖値の急な上昇をおさえます。
食後に膵臓から分泌されるインスリンも少ない量で済みます。
効果的な食べ方
食べる時に、えのき氷にして摂取するとより糖尿病の改善に効果があるみたいです。
エノキ氷は調理の過程で通常の12倍もキノコキトサンを、体内に取り込みやすい状態にすることが可能となるので、糖尿病の食事に取り入れたい食材となっています。
えのき茸は、成分のキノコキトサンに余分な脂質分を排泄させる効果があります。
しかし細胞壁が硬いため、せっかく摂取しても40~50%の成分がそのまま排出されてしまいます。
えのき氷加工することで、腸からの栄養吸収率が上がるみたいです。
とろみがあるため小さな子供も、高齢者も食べやすくなります。
近年、えのき茸を摂取することで糖尿病の改善が見られたという研究結果が発表されました。
えのき氷を血糖値の高い男女が毎日3~6個食べ続けた所 平常値に下がり、その後 摂取をやめたら再び数値が上昇したそうです。
またえのき茸を食べても即効性は望めず、継続的に食べ続けることが大事だそうです。
まとめ
糖尿病にも効果のあるえのき茸、ぜひ普段の食事に取り入れてみて下さい。
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