えのきの石づき、どうしていますか?

切り落として捨てていますか?石づきも十分食べられるところです。

えのきを調理する時にはぜひ、石づきを残して下ごしらえをしましょう。

えのき 石づき 食べる

石づき・・・一般的には捨てるところ

石づきはきのこ類の軸の先の部分のところです。

えのきの場合、収穫前に培地についていた部分です。

培地のおがくずがついていることが多く、軸が密集していてほぐれずと、下ごしらえが面倒であるため、通常は切り落とします。

えのきの根本はおがくずがついていなければ食べられるところです

培地との接地面と軸がわかれる部分の2か所を切り落とします。

軸がほぐれないのを利用して、様々なレシピが出ています。

えのきを使ったレシピ

えのきの石づき部分のレシピとして多く知られているのが、えのきステーキ(ソテー)でしょう。

材料(2人前)

・輪切りにしたえのきの石づき(2個)

・バター 大さじ6

・塩コショウ 適量

・しょうゆ 適量

・青のり 適量

輪切りにしたえのきの石づきの両面に、塩コショウで下味をつけます。

フライパンにバターを溶かして、切断面をそれぞれ強火でじっくり焼きます。

焼きあがったら、鍋肌からしょうゆを回しいれ、仕上げに青のりを振りかけて完成です。

ほたてバターのような食感が楽しめます。

そのほかにも、味噌汁の椀種、サンドイッチの具材、あえ物にも使うこともできます。

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えのきの石づき部分のふわふわ

えのきの石づき部分に、白いふわふわしたカビみたいなものがついていることがあります。

「せっかく石づきを食べようと思ったのに。切って捨ててしまわないといけないのかしら」とがっかりする必要はありません。

気中菌糸と呼ばれるもので、キノコの一種、問題なく食べられます

気になるならば白いフワフワだけ取ってください

菌糸を作る時にえのきの養分を使うので、白いふわふわが出るころにはえのきの風味が少し落ちています。

早めに食べてしまいしょう。

まとめ

これまで捨てていた石づきは実は食べられます。

えのきは安くてどんな料理にも使う食材です。

石づきが食べられるとなれば、可食部がさらに多くなり、ますますお財布にやさしい食材になります。

おがくずがついていれば除くのが多少面倒かもしれませんが、ぜひ食べてみてください。

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