安い時にまとめ買いしたエリンギがまだ冷蔵庫の中に残っている…1週間、2週間と時間が経てばたつほど、食べていいものかどうか悩みますよね。そこでエリンギを食べてよいかどうかの見分け方や保存の仕方を調べてみました。
冷蔵庫の中のエリンギはいつまで食べられるの?
エリンギは野菜と同じ生鮮食品に分類されるため、パックに賞味期限の表示がありません。それゆえにいつまでに食べたらよいのか、悩んでしまいます。エリンギは常温ではなく、冷蔵庫の野菜室で保存します。パックのまま冷蔵保存すれば、4~5日は持ちます。更に長く日持ちさせたい時は、パックから取り出しキッチンペーパーや新聞紙で包んでから、ビニール袋に入れて保存します。こうすると1週間から10日は日持ちします。購入してから冷蔵庫で保存しているのであれば、1週間ほどなら食べても大丈夫でしょう。ただしこの期間の目安は、購入時のエリンギの鮮度にもよります。購入した時すでにパックの中に水が溜まっていたり、パックから取り出したときに触ってぬめりがあったり、異臭がする時は、腐っているサインですので、食べずに処分しましょう。冷蔵庫で2週間以上保存しているエリンギは、腐っていなくても味が悪くなっている可能性が高いでしょう。長い期間保存すると、白いカビのような菌糸というものがエリンギにたくさん付着してくるからです。菌糸自体は食べても問題はありませんが、この菌糸が増えることによりエリンギの栄養が取られ、エリンギの旨みが損なわれてしまうからです。エリンギを冷蔵庫で保存するのであれば、1週間以内に食べきることをおすすめします。
エリンギをより長期間保存したい時は
あまりにも大量にエリンギを購入してしまった時は、冷凍して保存しましょう。エリンギを使いやすい大きさにカットしてから、冷凍保存袋に重ならないように入れ、空気をできるだけ抜いて密封します。そして冷凍庫へ。調理する際は解凍せずそのまま使えるため、あらかじめ料理の目的に合わせた大きさにカットしておくと便利です。冷凍すると1か月は保存できるので、焦ることなくゆっくりと献立を考えることができます。
まとめ
エリンギを冷蔵庫で保存するのなら、1週間ほどで食べきった方がよさそうですね。それ以上長い期間保存したい時は、腐らせて処分する前に、早めに冷凍保存するようにしましょう。食材を無駄にせず、賢く食べきりたいものですね。
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