エリンギはスーパーでよく見かけ買いやすい食材のひとつですが、新鮮なものを選びたくても、袋に賞味期限の記載がないものが多いですよね?どうしてなのでしょうか?また日持ちをさせるには、どういった保存方法がよいのでしょうか?

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エリンギの賞味期限って?

エリンギといったキノコ類は、野菜と同じ生鮮食品に分類されます。生鮮食品は食品表示法という法律の中で「賞味期限を表示しなくてはいけない」という決まりがないのです。つまり野菜に賞味期限が表示されていないように、エリンギも賞味期限が表示されていないのです。ですから、購入したらなるべく早く消費するようにしましょう。エリンギの鮮度にもよりますが、常温で保存するなら3~4日程度で使い切った方がよいでしょう。冷蔵庫での保存だと、1週間から10日は日持ちします。一番日持ちするのは冷凍保存で、約1か月です。ただ日持ちがするとは言え、できるだけ早めに食べてしまう方が風味を損なわず、美味しくいただけるでしょう。

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エリンギを処分するタイミングは?

しかしどんなに新鮮なエリンギを購入しても、長く保存していればどんどん傷んできてしまいます。腐ったエリンギを食べてしまうと、体調を崩す原因にもなります。ではどのような状態になったら、食べない方がいいのでしょうか?エリンギは傷んでくると、ぬめりと臭いが出てきます。触るとぬるっとし、酸っぱいような臭いがしてきたら、食べずに処分しましょう。また軸やかさの部分に出てくる白っぽいカビのようなものは、エリンギの菌糸です。少量なら少し劣化しているだけなので問題ないのですが、大量に出てきた場合はカビの可能性もあるので食べない方がよいでしょう。そして水分が出てベチャッとしているもの、変な汁が出ているものも、食べずに処分しましょう。

まとめ

エリンギにはちゃんと定められた賞味期限がないようですが、3~4日中には使い切った方がよさそうですね。冷蔵・冷凍では更に保存が効き賞味期限も長くなりますが、それでもなるべく早く食べてしまうことをおすすめします。ぬめりや臭いが出て処分しなくてはいけなくなる前に、食べきるようにしましょう。

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