糖尿病や肥満の方のための血糖値を上げる糖質を減らした食事療法である糖質制限食。
簡単に言うとご飯やパンや麺などの主食を抜いておかずを食べるといったイメージですね。
そういうときにさらに効果UPをもたらすえのきにはいったいどんな優れた栄養素が含まれているのかについてです。
えのきは糖質が少ない!
えのきは1袋あたり22Kcalにしかないうえに糖質も少ないので糖質制限食にはかなりおすすめの食材です。
100グラムあたりのえのきに糖質は3.7グラムしか含まれていません。
それなのにビタミンやミネラルは豊富に含まれているのです。
炭水化物を低炭水化物に変えてしまおう!
糖質制限食とは言っても全くご飯を口にしないわけでもないケースも多くあります。
低炭水化物に変えてしまう基本は、炭水化物の量を減らした分をえのきでカサ増しすることです。
ご飯を炊くときにお米を減らした分をえのきに変えて炊くことでかなり糖質の摂取量を抑えることになります。
えのきはうどんやパスタなどの麺類にも非常に相性が良いので、麺を減らした分えのきで代用するとお腹は十分に満たされ、カロリーも糖質もおさえられるので一石二鳥です。
えのきは肥満予防には最適な栄養素が含まれています
えのきは細い形からは考えられないほど優れた効能を持っています。
脂肪を燃焼するエノキタケリノール酸が含まれていて、運動した時に体にめぐるあのアドレナリンと同じ働きをします。
なので食べながらにすでにダイエットをしているというわけです。
それとキノコキトサンという成分が脂肪の吸収を抑制してくれます。
食べた物の余分な脂肪を膜で覆い、腸からそのまま便として排出してくれるのです。
まとめ
糖質制限食もえのきを活用しながら楽しく向き合っていきたいものですね。
食べたいのに食べてはいけないというストレスやイライラなどもえのきには解消してくれる力があるので、是非すすんで取り入れてほしいと思います。
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