えのきともやしは食物繊維が豊富に含まれていますよね。ただひとえに食物繊維と言っても違う性質の食物繊維であることはご存知ですか?それぞれのよさの特性を活かし、おいしいお料理をつくりましょう!
2種類の食物繊維
えのきは消化に悪いとよく聞きますが、それは食物繊維の中でも不溶性食物繊維というものが豊富に含まれているからです。この不溶性食物繊維との特質は、水に溶けにくく消化されにくいというものなのです。ですので腸まで溶けずに届いた繊維のおかげで刺激となり、そのままスムーズな排出を促してくれるメリットがあります。
もやしなどに含まれている繊維は水溶性食物繊維といいます。この水溶性食物繊維は血糖値の上昇を穏やかにしてくれる性質があります。海藻類なども水溶性食物繊維をたくさん含む食材になります。
この二種類の食物繊維を上手に利用できれば健康的な体作りができること間違いなしです。バランス良く取り入れたいですね。
えのきともやしでおいしく料理をつくろう!
えのきももやしはお財布にもやさしく、それでいて低カロリーという共通もあって、主婦の強い味方です。えのきももやしもそれぞれ1袋22kcalしかないのはご存知でしたか?
今回はおいしく簡単レシピのご紹介です。
☆えのきともやしのポン酢あえ
(材料)
えのき 1袋
もやし 1袋
かにカマ 2本
ポン酢 大さじ2~3
ごま 適量
(作り方)
①えのきは石づきを取り食べやすく切る。
②もやしを水洗いしてザルにあげておく。
③かにかまは食べやすい大きさに切っておく。
④沸騰させたお湯でえのきともやしをサッと茹でザルで水切りする。
⑤ボウルに茹でたえのきともやしとかにかま、ポン酢を入れて混ぜ合わせる。
⑥お好みの量のごまを振りかけたら出来上がり。
豚肉を茹でて冷豚しゃぶの上にのせてもおいしいし、ピリ辛好きのかたにはラー油とごま油をあわせてもおいしいですよ。茹で過ぎずに食感を楽しんでください。
まとめ
えのきももやしも食物繊維豊富でどんな料理にも使えますので常備しておきたい食材です。寒い季節には鶏がらスープの素であったかスープもいいですね。
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