松茸は香り松茸というくらいに、匂いに特徴があります。
その松茸の匂いがしないということを耳にします。
松茸に匂いがない要因はいくつか考えられます。
松茸に限らずほかのキノコも日にちが経つと香りが抜けてしまいます。
キノコはできるだけ早く食べてしまいましょう。
松茸の匂いがしない理由
松茸は国産であっても採ってから日にちが経つと、匂いが薄くなります。
またカサが開いてしまったものも、匂いが飛びます。
輸入品は採ってから日にちが経過していますので、当然匂いも薄くなります。
国産の松茸は年間出荷量のわずか2%程です。
インターネットの通販サイトにはほとんど出回りません。
最近は国産松茸の価格が上がっています。
国産と表示されているのに味も香りもしない松茸を買ってしまったという相談があります。
国産の松茸は一本安くても4.5千はしますので、まがい品を購入しないように注意しましょう。
松茸の保存方法
松茸は、基本できるだけ早く食べた方が味も香りも美味しいです。
でも、どうしても保存するなら、石づきを削ってきれいにしてから、ボールにためた水でさっと洗います。
濡らしたペーパータオルで包んで上からラップをかけて、氷温室に入れます。
冷凍よりも、0度位で保存が理想的です。
一週間位は持ちます。
さらに数ヶ月持たせるなら同じ方法で冷凍します。
解凍は半解凍で煮物やお吸い物に使います。
丸ごと焼くのは無理です。
グズグズになってしまいます。
また変な匂いがする松茸は中毒なる可能性がありますので、諦めて処分しましょう。
カサに黒い穴がある場合は虫が入っている可能性があります。
柄の部分がフニャっとしているものも、虫がいる可能性がありますので薄い塩水につけて虫出しをさします。
キノコにつく虫は食べても害はありません。
名人の計らいで3等分にして貰い、私の分け前です。昨晩ホイル焼きで食しました。今日のお昼には松茸ご飯にして………。後は冷凍保存してあります。(^O^)/ pic.twitter.com/mViSzE2x8r
— はた屋Oyazi (@hatayaoyazi) 2013年9月24日
まとめ
スーパーや通販サイトには、国産の松茸はないと思って下さい。
東京市場には国産松茸は入っていません。
松茸を購入するときには、カサが開いてない状態のものを選びます。
匂いを嗅いで、芳醇な香りがするもの。
真っ白な松茸は香りが薄いです。
柄がしっかりしているものでカサや柄に穴があいていないかチェックします。
今のあなたにおすすめの記事