価格が安く、どんな料理にも使いやすいエノキは人気の食品です。最近ではダイエット効果があることにも注目され、ついつい大量に購入してしまう方もいるのではないでしょうか。そんなエノキですが、たまに賞味期限の書かれていないものを発見することもあると思います。いつまでに使えば良いのか、食べられなくなるサインとは。今回はエノキの賞味期限について調べてみました!

えのき 賞味期限 かび

保存方法のポイント!これで長持ちします!

野菜や山菜類は収穫後も生きていますので、呼吸をしています。その間、体内の栄養素や水分を使って生き続けているので、鮮度は日に日に低下していきます。エノキもまたそれと同じで、収穫してから劣化は進んでいるので、買ってきたらまずはすぐに冷蔵保存しましょう。これにより、劣化を少しだけ抑えることができます。袋のまま保存する方も多いとは思いますが、実はこれでは長持ちしません。エノキは水分に弱いため、袋に水滴が発生すると痛みやすくなるのです。長持ちさせる場合は袋から取り出し、洗わず新聞紙に包んで、ポリ袋に入れてから野菜室で保存しましょう。また、使いきれないほど大量に買ってしまった場合は日干しにしたり、冷凍させることで日持ちさせることができます

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このサインが出たら要注意!

野菜・山菜類全般に言えることですが、同じものでもの店頭に並ぶまでの時間と鮮度に大きな差があるため、明確な賞味期限というものはありません。なので、基本的な痛み具合を判断するためには、自身で判断する他方法はないと言えます。その判断基準は見た目に腐っていないか、悪臭がしないかなどがポイント。参考までに、エノキが痛んでくる・劣化してくると見られる症状を下記にまとめました。

▼食べられない状態

・異臭(主に酸っぱい臭い)がする
・ぬめりがある
・カビが生えている

▼食べられる状態

・若干色に変化がある

臭い等に異常が無ければ、加熱調理して食べることができます。
明らかに変色している場合は食べない方が良いこともあるので、注意しましょう。

・根元にフワフワした白いものが付いている

まれに見かける根元についた白いフワフワ。カビと間違えて捨ててしまう人も多いようですが、実はこれはカビではなく「気中菌糸」と呼ばれるキノコの一部です。食べても全く問題はありませんが、気になる場合はキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。これが緑色の場合はカビである可能性が高いため、食べるのは避けた方が賢明です。

まとめ

エコになりますし、お財布にも優しいので、なるべく食べ物は無駄なく消費したいですね。この記事を参考に、ぜひ皆さんもエノキの保存方法などについて見直していただけたら…と思います。

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