皆さんはエノキを乾燥させると良いことがたくさんあるって知っていましたか?干しエノキから出る出汁は上品な味わいで、水で戻せばシジミなどのすまし汁に似た美味しい出汁が出ます。そのまま食べてもスルメのような味わいで、おやつやおつまみ感覚で食べられます。生のエノキと比較すると、シャキシャキとした歯ごたえとうま味を感じられるので、お吸い物やパスタにもオススメですよ!また、干しエノキには腸内環境を整える不溶性食物繊維が非常に多く含まれている他、代謝を活性させるビタミンB1、美肌に効果のあるナイアシン、抗がん作用のあるレナンチンも含まれているため、健康にもとっても良いのです。そんな良いことだらけの乾燥エノキはどうやって作るのでしょうか。今回は乾燥エノキの作り方について調べて来ました!

エノキ 乾燥 方法

乾燥エノキの作り方

材料のエノキはどこのスーパーのも売っている一般的なものでOKです。特売日などを狙ってまとめ買いすればお財布にも優しいですね。まず、エノキの石づきの少し上の部分をカットします。あまり上の方まで切りすぎてしまうとバラバラになってしまうので注意してくださいね。石づき部分をカットしたエノキを子房に分ければ、下ごしらえは完了です。(※石づきを付けたままの状態で干す方法もありますが、調理の際に切り落とすことになりますので、最初から切って干してしまう方が後々の手間も省けます。)子房に分けたエノキを干し野菜ネットやざるに入れて、陽の当たる風通しの良い場所に干します。上手に乾燥させるためには、子房同士が重ならないように並べるのがコツです。エノキは紫外線に2時間以上当てることで含まれるビタミンDが2倍以上に増えることが報告されています。なので、セミドライ(調理用)の場合には2~4時間程度を目安に干しましょう。フルドライ(保存用)の際には2~3日間干します。どちらも時々上下を裏返しながら、両面に日光が当たるように干しましょう。セミドライの場合は、少し色が付き、触るとまだしっとりしている部分が残っている程度で完成です。さっと水洗いすればそのまま料理に使えます。フルドライの場合は全体が茶色く色づき、水分が全て飛んだ状態になればOK。長期保存が目的なら、カラカラになるまでしっかりと干しましょう。調理の際には、さっと水で洗ったあと、10~20分程度、水かぬるま湯で戻して使います。保存の際にはジップタイプの袋や容器に入れます。フルドライなら常温で3週間、セミドライなら冷蔵庫で5日間程保存が可能です。

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まとめ

以上、乾燥エノキの作り方でした。健康に良く、美味しく食べることができ、長く保存できる乾燥エノキはオススメです!皆さんもぜひ試してみてくださいね!

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