様々なジャンルの調理に使えて人気のきのこのひとつであるエリンギ。
しかし、歯ごたえのある食感は確かに風味も豊かで美味しい上に、見た目の色あいも白くてきれいなので、生で食べても差し支えないと考えている方も多いでしょう。
しいたけとは違って生でも食べられそうな印象を持たれてしまうエリンギですが、食べても大丈夫かご存知ですか。
生では食べないのが基本
エリンギなどのきのこ類は、基本的に生で食べるのは避けるようにしましょう。
販売しているメーカーでも加熱して食べる食材だと掲載しているからです。
人工栽培されているのだから、自生しているきのことは違うと思っても、加熱して食べるのが前提とされて栽培されているので、ルールは守るのが賢明です。
アレルギーが起こる可能性はゼロではない
国が発表しているアレルギーが出やすい食品の一覧というのがありますが、これにはエリンギは掲載されていません。
しかし、だからといってアレルギーが全く起こらないというわけではありません。
しかも、メーカーが加熱して食べることを前提としているのに、生のまま食べたとすればさらにアレルギーのリスクが上がる可能性は高くなるでしょう。
そのためにも、加熱をしっかりして食べることを意識しておく必要があります。
生のエリンギを食べて起こりうるアレルギー
加熱していても、アレルギーが全く起こらないわけではありませんので、生でもしも食べたとすれば、考えられるのは口の周りが腫れたり赤くなったりしてしまうことが上げられます。
明らかにエリンギが原因だとわかった時には、すぐに食べるのをやめましょう。
しかし、食べてから数時間後にアレルギーが起こってしまうこともあるので、あまりにも症状が強い場合には、医療機関の受診をしましょう。
まとめ
何となく見た目の美しさもあり、生でも食べられそうな感じがしてしまうエリンギ。
しかし、いくら人工栽培されているものであっても、エリンギは加熱をすることを前提として販売されているので、しっかりと加熱をして食べるようにしたいですね。
アレルギーのリスクもゼロではないので注意しましょう。
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