様々な調理に大活躍するのがエリンギですが、年間を通していつでも出回っているのでより親しみやすくなっていますよね。
しかし、エリンギの産地や生産業、ランキングをご存知ですか。
エリンギの特徴
そもそも、エリンギはイタリアや南フランスなど地中海性気候の地域に自生するキノコです。
エリンギウムというセリ科の植物があるところに自生するために、「エリンギ」と呼ばれ親しまれるようになりました。
そのため、日本でもその名称で呼ばれるようになりました。
ヨーロッパでは軸よりも傘の部分を好んで食べることが多くなっています。
エリンギの産地
そして、国内でのエリンギの産地といえば、ダントツに多いのか長野県や新潟県です。
次いで広島県、福岡県、香川県、北海道、長崎県、茨城県、島根県となっています。
それ以外の都道府県でも生産量は多くはありませんが幅広く生産されています。
エリンギの生産量
このような産地で生産されているエリンギですが、生産量は、2013年の報告では、長野県が15,995トンと圧倒的に多く、全体から見ても4割程度を占めています。
次いで、新潟県でも12,907トンと3割を占めています。
それのランキングでは、広島県が2,761トンで、次いで福岡県が1,768トンとなっています。
全国的に幅広い地域で作られているので生産量のシェアは、このようにランキングの上位に入っているところが占めていますが、多くの生産地があるのは確かです。
エリンギのランキング
結果的にエリンギをランキングで紹介すると、まず、1位は長野県、2位は新潟県、3位が広島県、4位が福岡県となっています。
生産量もこの4県を合計しただけでも8割を超えるので、圧倒的だというのが数値から分かるでしょう。
まとめ
ジャンルを問わず現在では日本でもなじみ深いキノコの仲間になったエリンギ。
このような全国的なシェアを知っておくと、購入する際の判断材料になりますし、産地によって違うエリンギを買い求める楽しみもできるのではないでしょうか。
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