トリュフを探しあてて飼い主に知らせるトリュフ犬がいます。
日本では松茸を探す松茸犬を育てる試みをしている方がいます。
しかし、まだ個人で試行錯誤されている状態です。
本格的には至っていません。
まだまだこれからです。
松茸は頭の部分がかすかに見える程度で、しかも落ち葉が被っていたりします。
なかなか慣れた人じゃないと見つけるのが困難です。
運良く見つけたら、両手で土を掻くように掘り出します。
見えない松茸を犬なら匂いで探せます。
うまく教えることが出来たら、とても助けになりますね。
犬は松茸を食べるか
犬は松茸が好きです。
松茸犬を育てる1番のポイントは、見つけた松茸を食べてしまうにところあります。
見つけたら知らせるように躾ていますが、ほとんど食いつき歯型ができてしまいます。
なかなか吠えて知らせるだけでは済みません。
また野生のキノコを食べる習慣をつけないように気をつけてください。
野生のキノコには毒性の強いものがあります。
間違えて食べたら大変です。
毒性がなくても注意が必要です。
茹でた松茸を犬にあげても問題はないですが、生はやめておきましょう。
もともと犬は野菜を食べるようにできていませんので、嘔吐や消化不良の原因になります。
松茸は茹でたものなら栄養価も高いので、飼い主が食べているのをせがんだら多少なら問題ありません。
まとめ
松茸は山の尾根にある赤松の根元、または根元から2メートル位のところに生えます。
先に誰か入った痕跡があり土が掘られていたら、周囲をくまなく探してみて下さい。
松茸は一本見つかれば付近にある事が多いので、赤松の根が延びる方向を探してみることです。
闇雲に探し回るより見つけやすいのです。
ちょっと注意があります。
山は誰かの私有地か、また市町村の持ち物か、県や国の持ち物です。
勝手に山に入り松茸狩をすると、盗難ということになり兼ねません。
知らない土地で無闇に山に入るのは危険です。
川で鮎やイワナを釣るのも、山でキノコ狩りをするのも許可が必要なのです。
里山を維持するために、道を整えたり落ち葉を払ったり管理しています。
川にも漁業組合があり、見回りをしたり、稚魚を放流したり作業をしています。
自然を満喫するのにも下調べが必要なのです。
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