まるで食感は松茸のようでもあり風味豊かで美味しいエリンギ。
しかし、エリンギを冷凍保存していて、調理の際に食感を損ねてしまったという方もいるのではないでしょうか?
食感を損ねずに美味しく食べられる方法をご存知ですか。
冷凍したエリンギは解凍しないのが鉄則
スーパーで安く入手できるのでまとめ買いをしてストックしたい時に、エリンギを冷凍することが出来ると知り、保存しておいたのは良いけれど、いざ、調理の時に解凍をしてしまってから使うと、水っぽくて食感が変わっていたという経験がありませんか。
このように冷凍したエリンギを解凍してしまうと、冷凍した時にエリンギの水分が凍り膨張して細胞壁を壊すようになり、ドリップが出てしまうので、ぐじゅぐじゅとした食感になってしまいます。
ですから、調理に使うときに凍ったままの状態で入れるようにするようにしましょう。
冷凍したエリンギのおすすめレシピ
エリンギと相性がいいのが豚肉ですが、フライパンを熱してサラダ油を入れて豚小間肉を炒めてから別の器に取り分けておきます。
そして、再びサラダ油を入れて、小松菜の茎、冷凍エリンギを入れてから蓋をして蒸し炒めにします。
ここで冷凍エリンギの火が通るまで数分、待つのがポイントです。
取り分けていた豚肉と小松菜の葉、ネギを加えて炒めますが、お好きな調味料で構いませんが、しょうゆベース、焼き肉のたれ、塩ベースなどの中から選びましょう。
冷凍のまま入れているのでエリンギの食感が絶妙で、冷凍したものだということも気づかれないほどです。
このような方法で冷凍エリンギを活用すれば様々なレシピに使えるようになります。
冷凍エリンギの食感を残す切り方
このように、冷凍エリンギは解凍をせずにそのまま調理に使うことによって食感を十分味わえることができるので、おすすめの方法ですが、冷凍にするときには水洗いしないようにしましょう。
さらに、冷凍する際に食感を残す切り方を考えるのも役立ちます。
縦切り、輪切り、乱切りが向いているので、用途に応じて分けて切っておくとさらに利便性が高くなりますね。
まとめ
独特の食感が魅力のエリンギ。
このように、冷凍エリンギでも解凍をしないで調理に直接使うことで、その食感を生の状態と変わりなく味わえるようになります。
安く買える時には、このような方法でストックしておけば手軽に調理に役立ちますね。
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