値段も安く様々な調理に使えて低カロリーのぶなしめじですが、賞味期限も気になります。
しかし、賞味期限の心配を無くすために冷凍保存が便利だというのをご存知でしょうか?
冷凍保存であっても栄養を損なわずに出来る方法があります。
冷蔵で保存した時の期間
まず、ぶなしめじを買ってきてから冷蔵庫で保存した場合には約10日持ちますが、できるだけ鮮度の良いうちに食べきるのがおすすめです。
そのためには、しばらく冷蔵庫で経過してから、冷凍保存するよりも新しいうちに行った方がより美味しさを保てるようになります。
冷凍した方が栄養素を吸収しやすいメリットがある
ぶなしめじを冷凍する時に、賞味期限が短いからだとか在庫があるので食べきれないからだという理由を上げる方が多いでしょう。
しかし、冷凍保存することによってブナシメジに含んでいるビタミンD、ビタミン B1、ビタミン B2を吸収しやすくなるというメリットがありますので、ぜひとも活用したいものです。
これは冷凍保存することによってぶなしめじに含まれている水分が結晶になるのですが、その段階で細胞壁が壊れやすくなるので、栄養が外に出やすくなるからです。
このようなメリットがあれば積極的に冷凍保存を活用したいものですね。
正しい冷凍方法とは
また、ぶなしめじを正しく冷凍するためには、水で洗わないようにしましょう。
何となく他の野菜と同じように水洗いしたくなりますが、洗ってしまうと風味が一気に落ちてしまうのでお勧めできません。
そして、栽培されたキノコは、衛生面をしっかりと管理された状態で生育しているので、洗う必要はありません。
より栄養を損なわないためには、小分けにしてから金属トレイなどを利用して急速冷凍をさせましょう。
一気に冷凍が出来るので便利ですし、場所も取らずに行えます。
冷凍されたら、フリーザーバッグに入れて保存をします。
この状態であれば、約1ヶ月は持つと言われています。
しかも、解凍をする必要もなくそのまま調理に使えるのでとても手軽です。
まとめ
これまで、余ってしまったから賞味期限も気になるし冷凍にしていたという方も、このようにぶなしめじの栄養素が取りやすくなるというメリットがあることを知ると、積極的に冷凍保存を行うようになるのではないでしょうか?
正しい方法で冷凍保存を行うようにしましょう。
今のあなたにおすすめの記事