人気のきのことして親しまれているしめじは、家庭でも年間を通じてジャンルを問わずに使えるので重宝ですね。

しかし、しめじと呼んでいるきのこにも、いくつかの種類があるのをご存知ですか?

しめじ 種類 (1)

ぶなしめじの基本情報

一般的に広く流通しており、消費者が「しめじ」と呼んで購入しているのは「ぶなしめじ」が正式な名称です。

一株ごとにパッケージに入れられて販売しており、人工栽培されているものです。

傘の部分は灰褐色や薄茶色になっていて、柄はきれいな白色です。

独特の香りとうまみがあり、人気がありますし、シャキシャキとした歯ごたえがあるのが持ち味です。

調理法としても様々に使えるのでとても便利であり、和え物や鍋物、煮物.炒め物まで大活躍します。

白ぶなしめじの基本情報

また、ぶなしめじを改良して真っ白にしたのが「白ぶなしめじ」です。

見た目の白さが特徴ですので、一見してすぐに判別しやすくなっています。

プルンとした食感があり、食べやすく一般的なブナシメジと同様に様々な調理に幅広く利用できるのが特徴です。

きのこを製造販売している会社では登録商標をつけて、親しまれている商品もあるので、正式な名称よりも商品名の方が慣れ親しんでいる方もいます。

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はたけしめじの基本情報

そして、「はたけしめじ」というのは、ぶなしめじを一回り大きくして、色は灰褐色から薄茶色になっています。

クセがなく、香りもよく、味わいは本しめじにも劣らないといわれるほどです。

このはたけしめじも、しゃきっとした歯ごたえが魅力です。

こちらも、様々な調理に活用できるのですが、一回り大きいサイズであることから、形状を生かした天ぷらにもおすすめです。

本しめじの基本情報

さらに「本しめじ」というのは、傘の部分がふっくらと大きくなっていて、薄茶色からこげ茶色をしています

柄は白くてやや太めで、長さは5~13㎝程度あるので、ぶなしめじより大きくなっています

このきのこが誇るのは、絶妙な味わいと、柄のシャキシャキとした歯ごたえです。

そのため、一般的なぶなしめじを使った調理と同様に使えますが、大きさと味わいを堪能するには、網焼きやキノコご飯などにも活用するととても美味しくいただけます。

まとめ

一口にしめじといっても、このように4種類があります。

ぶなしめじだけではなく、他の種類もそれぞれの持ち味があるので、味わいを堪能してみたいですね。

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