舞茸は、栄養が豊富で食物繊維が多く、カロリーも低いので、ダイエットにもとても人気が高い食材です。
また、さまざまな料理に使うことができ、何かと重宝しますよね。
ただそんな舞茸も、食べすぎると腹痛をおこしてしまうかも?
この記事では、舞茸を食べすぎたときの腹痛について、ご紹介していきたいと思います。
アレルギー
乳や小麦、卵などはよく知られたところですが、「舞茸アレルギー」というものもあります。
強烈な嘔吐下痢を起こすほどの人から、何となくお腹が痛い…という程度の人まで、個人差があります。
大人になってから発症したという人も多いようです。
アナフィラキシーなどを起こしては大変ですので、もし舞茸を食べた後に何かしらの異変が起こるようになった場合には、専門医に相談しましょう。
舞茸で腹痛
アレルギー反応とまでは言わないまでも、多く舞茸を摂ったときなどに下痢や腹痛を起こしてしまう体質の人もいるようです。
なぜ下痢や腹痛などの症状が出ることがあるかというと、考えられているのは「不溶性食物繊維」です。
この食物繊維の働きで、適量ならばむしろ便秘の改善が見られることがあるのですが、食物繊維は消化されにくいものです。
舞茸はそもそも消化しにくい食材ですから、たくさん摂りすぎると腹痛が起きることが考えられます。
適量の摂取を心がけましょう。
食べすぎず適量を!
舞茸はスーパーなどで売られている一般的なパックで、約100グラム程度の大きさで売られていることが多いようです。
一日で舞茸を摂ってよい量は、およそ30グラムから50グラムだそうです。
ダイエット中などは、カロリーが低くて健康によい舞茸はたくさん食べたくなりますが、多くても一日100グラム、1パックまでにしましょう。
まとめ
舞茸は、便秘解消などの健康面でもダイエットなどの美容面でも、優秀な食材であることはご存知のとおりです。
ただアレルギーや体質などによって、舞茸が体に合わない人もいます。
普段問題なく食べている人でも、量を多く摂ったときなどには異変を感じることもあるかもしれません。
適量を心がけて、普段の料理に取り入れてみましょう。
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