低カロリーで栄養豊富なきのこを赤ちゃんの離乳食として食べさせたいけど、いつから与えたら良いのだろうと思いますよね?
きのこや舞茸の与えられる時期やアレルギーのことなどを、まとめてみました。
きのこや舞茸は離乳食にいつから食べられるの?
きのこは体に良い食材ですが、消化が悪いので離乳食として与えるには注意が必要となります。
与える目安としては、早くても9ヶ月くらいからで、細かく切ってあげる・トロミをつけるなど、赤ちゃんが食べやすいように工夫をしましょう。
しいたけ・えのきは、柔らかい部分だけを使って食べさせれば9ヶ月くらいから食べても大丈夫です。
小さく刻んだものをスープに入れてトロミを加えてあげましょう。
干ししいたけは、離乳食後期~完了期くらいから食べさせられます。
舞茸・しめじは、9ヶ月から食べても大丈夫です。
細かく刻んでスープなどに入れ食べさせましょう。
マッシュルームは、噛み切ることが困難なので1歳以降に食べさせるようにしましょう。
小さく刻み歯茎で潰せるくらいまで煮込み、少量づつ食べさせてあげましょう。
エリンギは、大人でも噛み切ることが困難な場合もあるので、1歳以降にあげるのが良いですが、離乳食として無理にあげる必要は無いでしょう。
舞茸のアレルギーは大丈夫?
舞茸やきのこ類はアレルギーの少ない食材ですが、絶対ないとは限りません。
症状的には口腔アレルギー症候群で、食後に口周りに発疹が現れたり口の中が赤く腫れたりします。
体調などにより体中に蕁麻疹が出る場合もあります。
キノコアレルギーによりアナフィラキシーショックを起こす場合もあります。
アレルギー反応は、即効性で食後直ぐ~30分以内に反応が出る、遅延性で食後数時間~数日経ってから反応が出るという2つのパターンがあります。
初めて食べさせる場合には、1さじから食べさせて様子をみるようにしましょう。
万が一アレルギーが出た場合に食材を特定するためにも、初めての食材が2種以上にならないようにしましょう。
舞茸は離乳食に向いているの?
舞茸は低脂肪低カロリーで、ビタミンはB1・B2・Dが豊富に含まれていて肌荒れや口内炎予防になるナイアシンも多く含まれています。
便秘解消や予防になる食物繊維も含まれているので、便秘気味になりやすい赤ちゃんには上手に摂取させてあげたい、離乳食に向いている食材だと思います。
まとめ
舞茸やきのこを離乳食としてあげる時には、注意しないといけないことがたくさんあると思いました。
でも、美味しくて栄養満点なきのこを赤ちゃんにも美味しく楽しんでもらいたいですよね。
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