スーパーで広く販売されているのは人工栽培されたしめじです。
しかし、年間を通じて流通しているので、旬の時期がいつなのかわかりにくいですね。
広く流通してなじみ深いだけに、産地や生産量についてもご存知ないのではないでしょうか?
しめじの生産量ランキング
しめじは、北海道から沖縄のほとんどの地域で生産されているきのこですが、中でも生産量ランキングに入っているのは、1位が長野県、2位が新潟県、3位が福岡県となっています。
また、そのほか、香川県、北海道、宮城、静岡、広島、山形、茨城でも生産量が多くなっています。
特に、ダントツで生産量が多いのは、長野県で全国の4割をも生産しています。
この結果から分かるように、しめじは全国的に生産しやすいきのこだと言えます。
しめじの旬は?
基本的に、人工栽培されているものは旬の時期はありませんが、天然物は秋にブナ、カエデなどの木々があり倒木や切り株、枯れ木などに生えているので収穫が可能です。
しかし、収穫できる時期は地方によって異なりますが、概ね8月下旬頃から11月頃までです。
旬は、旬は9月下旬から11月初旬ですので、天然ものでもこの頃の物が一番美味しく味わえると言われています。
生産量が多く安定した供給が可能
このように、栽培されたしめじなら生産量が多くて安定した供給が可能になっているので、消費者にとってはいつでも買い求めやすく値段も安く購入出来るので、嬉しい食材の一つだといえます。
しめじを出来るだけ味わいを保って調理に使うには、購入してきてからできるだけ鮮度の良い状態で使い切るというのがおすすめです。
しかし、冷凍保存することによって栄養分が吸収しやすくなるという性質も持っているので、鮮度の良い状態のうちに急速に冷凍保存しておくのも栄養面を考えた場合には賢明な方法だと言えます。
まとめ
身近で値段も安くいつでも入手できるしめじ。
このように日本全国の生産地を知れば、それだけ安定して供給されているのが理解できますね。
また、天然ものなら旬の時期を知ることで、さらに美味しく味わえるチャンスを逃さずにいただけるようになりますね。
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