秋といえば松茸ごはんに栗ごはん、秋刀魚飯。
このあたりを家族に提供出来れば、主婦として合格点を貰えますね。
でも、さすがに国産松茸1本5千円もするなら、なかなか手がでません。
ほかのキノコで代用を考えてみました。
シイタケ、エノキ、シメジ、エリンギ、布引、舞茸。
シイタケは味が全く違いますし、エノキとシメジは論外。
布引は手に入りません。
残ったのが舞茸とエリンギ。
舞茸は味はなんとか行けそうな気がしますが、食感はエリンギです。
エリンギでナンチャッテ松茸
(四人分)
お米2合に対して松茸の味お吸い物二袋、薄口醤油小さじ1、みりん小さじ1、お酒小さじ1。
エリンギは縦に2ミリ程にスライスして、水に晒します。
松茸のお吸い物の素を入れて、ごはんをエリンギ二本分と一緒に炊きます。
お好みで、油抜きした油揚げやこんにゃくを千切りにして一緒に炊きます。
その時には薄い醤油小さじ2、お酒小さじ2、みりん小さじ1、をプラスします。
あとは普通に炊くだけです。
三つ葉を散らして完成です。
エリンギは味も薄いので、松茸のお吸い物の素でうまくカモフラージュできました。
また食感は松茸より少しばかりシャキシャキ感がある感じがしますが、ほぼ同じです。
1番の違いは安上がりですね。
まとめ
松茸が高級品となってもなんとか食べようとするので、価格は高騰していきました。
なくてもいいと諦めきれないのが季節の味覚。
松茸のお吸い物の素があって、ほんとうに助かります。
炭火で焼いたホクホクの松茸は無理ですが、お吸い物や松茸うどん、茶碗蒸し、松茸ご飯なら、エリンギでうまく対応できます。
またほんの1本の松茸をみんなで食べるときには、松茸ご飯に鳥のささみや、ちくわ、こんにゃくを混ぜてカサ増しします。
カサ増しのコツは味も香りもハッキリしないもの方が向いています。
ほかにも、たくさんのキノコと松茸の素をベースに作った松茸鍋は、松茸ゼロでも誰も気付かずに好評でした。
最近、韓国で松茸の人工栽培に成功したニュースが飛び込んできました。
楽しみにしています。
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