舞茸は健康やダイエットにもってこいの食材で、とても人気が高く身近なきのこの一つですよね。

きのこ類には得体の知れないものも多く、「食用きのこに似ている毒きのこを食べてしまった!」というニュースもたまに耳にします。

この記事では、舞茸に類似した毒きのこはあるのか、まとめていきたいと思います。

舞茸の特徴

舞茸 類似 毒 症状

舞茸は、他のきのこ類に比べて特徴的な見た目をしていますよね。

小さく平たいカサが重なり合っており、薄い灰色っぽい色から茶褐色のような色です。

歯ごたえはしゃきしゃきしていて、香りが強いのも魅力のひとつであり、香りを生かした料理に使われることも多いですよね。

炊き込みご飯やてんぷら、みそ汁などの汁物にも合いますが、汁物などの場合、煮ると色素の影響で汁が黒っぽくなってしまうということもあります。

スーパーなどで見かけることはあまりないかもしれませんが、汁物などの色が変わらない「白舞茸」もあります。

舞茸に類似したきのこ

舞茸に似ているといえば、「ヒラタケ」というきのこが挙げられると思います。

これは食用であり、日常的にスーパーなどでも見ることができます。

そのヒラタケによく似ていて、何となく舞茸にも似た雰囲気があるのが、「ツキヨタケ」です。

見た目は単体ではシイタケのようにも見えますが、多く大きくなると舞茸のように重なっていることもあります。

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ツキヨタケ誤食の症状は

ツキヨタケは、毒きのこです。

食べた場合には、嘔吐下痢などの中毒症状があらわれ、症状が重い場合には幻覚や痙攣が起こったり、まれには亡くなった例もあるようです。

ツキヨタケの毒成分は「イルジン」という物質だそうですが、この物質は加熱してもそれほど多くは分解されず、またある程度水に溶けるため、ツキヨタケを煮た汁を飲んだだけでも中毒症状を起こす恐れがあります。

まとめ

舞茸は、見分けがつかないほどそっくりな毒きのこはないと言われています。

ツキヨタケも少し似てはいますが、舞茸そのもの!というように見分けがつかないほどではないようですので、誤食は防げるのではないかと思います。

とは言っても、スーパーなどの栽培物ならまず大丈夫でしょうが、天然のきのこはまだ知られていないことがとても多いです。

安易には食べないようにしてくださいね。

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